今日はやや長文です。いつも長文かな・・・?? さて・・・・ 最近、やたらと「残業ゼロ」に関する書物が増えていますね。 私が、松下電器のサラリーマンだった頃、母体が一緒のPHP研究所が出版している「The 21」というビジネス書がオフィスに置かれていたので、時々眺めていました。この、「The 21」の今月号の特集が、「残業ゼロの仕事術」らしい。 買っていないので詳しい内容は知りませんが、どうしてこのような記事や書籍が増えるのか・・・。そこを考えることは結構おもしろい。そう思いませんか? 私は、サラリーマン時代、毎朝6時50分に家を出て8時に出社。そしてまた、夜は終電まで働いた。特に20歳代のときにはね。松下電器は、「物を作る前に人を創る」と言われている会社。どれだけいい物が作れても、それを作っている人間が一人前に創られていなければダメという考え方です。そのため、研修はそれはもうすごかった。毎日がOJT。誰も教えてくれない。同期入社でいつも競争。上司からは毎日叱られた。レポート一枚を20回書き直すことは日常茶飯事だった。なかなかはんこを押してくれなかった。昇格研修は半年間をかけてみっちりやる。昇格した後も昇格後研修がある。そんな厳しくもうれしいサポートのある会社だった。 今でも別に仕事が速いとは思わないが、このときにつちかわせて頂いた財産は計り知れないほど大きい。お客様に納期を守ることの重要性。それが、7つの習慣でいうところの「信頼残高」につながっているという現実。他人を振り向かせるために自分ができることは何なのかということ。そういったことを徹底的に考えさせられた。だから私は、いつも、仕事は前倒しでやるように心掛けている。 昨日も、ある会社が、とある打合せのアポイントをすっぽかした。先方の先入観で、打合せ日時をずらした気になっていたようだ。そして、先方が勘違いであることに気づくと、すぐに1時間後に事務所までお詫びの手紙と菓子折りをもって来られた。 商品を売る前に、考えなければならないことがある。それは、その商品を扱っているのも、その商品を買おうとしているのも、”人間である”ということだ。このことは決して忘れてはならない。流行がどうであるとか、顧客ニーズがどうであるとか、あるいはまた、マーケット分析がどうであるとか言う前に、目の前の顧客が人間であり、それを売ろうとしている営業マンもまた人間であることを、常に肝に銘じておくべきだ。 その部分がわかっている人は、ある意味、世の中の流れに流されることなく、自分のペースできっちりと、そしてまた時間を守って仕事ができることになる。そして、それは、長期戦略上、”残業ゼロ”に確実につながっていく。そういうことだと思う。 だから、名著「7つの習慣」の最初の第一の習慣は、「主体性を発揮する」なのだと思えてならない。 ノウハウを10000個吸収する気持ちがあるのなら、そのやる気の矛先を変えて、”自分という人間、顧客という人間について考えまくる時間” にあてたらいい。そういった”基礎工事”が強固にできている物件は、少々の地震ではびくともしないのだから。一見華やかな高層ビルの見てくれだけに一喜一憂しているようでは、ダメだろうな。大切なのは、足元。そして、その足元が踏みしめている土やコンクリートを掘ったときにでてくる、化粧されていない”基礎工事”の部分である。そんなふうに思います。 先週金曜日のワールドビジネスサテライト。録画して次の日に見た。日本が移民政策を真剣に考えるときが来ているという内容。以前から言われている内容ではあったが、心に留まるワンシーンがあった。それは、コメンテーターが、仏蘭西の移民政策の歴史を解説していた部分。仏蘭西は、一度移民政策で大幅に外国人を受け入れ、暴動が多発し失敗した経緯がある。そのことを振り返ってコメンテータ曰く・・・ 「仏蘭西政府は気づいたのです。外国人労働者も、自国の労働者も、実は人間だったと・・・。」 日本の労働基準法・・・。残業ゼロの仕事術・・・。外国人労働者問題・・・。 本質は一つではないだろうか・・・。 長文にお付き合い頂き Thank you very much! すべては、お客様の笑顔のために。 今日はこの辺で。
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