先日、5月12日、私のサラリーマン時代の始めての部下であったT君からハガキが届いた。「結婚しました」はがきだった。 輝く空を背景に、2人が笑顔でしっかりと手と手を握り合っている写真。「力を合わせて楽しい家庭を・・・」と書かれた文章。なんだかとてもうれしい。私が彼と燃料電池自動車向け一酸化炭素センサーの開発プロジェクトに取り組んでいたのは、もうかれこれ10年も前のことになるが、私のことを忘れず、このハガキをくれたことがとにかくうれしい。年賀状も毎年くれていたしね。幸せになって欲しいと思う。 「結婚」とは、ひと言で言うと、「信頼」なのではないかと思う。当然、「愛」や「思いやり」など、いろいろな表現で語られる「結婚」であるが、その核心部分は「信頼」であるように思う。 新婚の2人が互いに向かい合って見つめ合うのではなくて、2人が見る景色を、目指すべき2人の人生の(精神的な)同じ最終目的地点に向け、そこに向かって一歩一歩着実に歩んでいって欲しいと思う。 そういう意味では、ビジネスも同じだなとつくづく感じる。上司と部下、相談者とアドバイザー、依頼者と受託者・・・。お互いが見つめ合って向かい合っているうちはだめなのではないか。そして、いい結果もさほど期待しにくいように思う。ビジネスにおける成功は、お互いで最終目的地店をきっちりと設定し、そこに向かって互いに一致団結して進んでいくという姿勢がもてるかどうかにかかっていると思う。そうでないと、そのビジネスモデルを継続してやりきることができないですからね。 話を戻して・・・。 T君、幸せになってくださいね。 今日はこの辺で。
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